糖尿病内科 - 阪急西宮北口駅2分 李漢方内科・外科クリニック

李漢方内科・外科クリニック 糖尿病内科

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糖尿病内科

糖尿病の多くは遺伝的素因だけではなく生活習慣により発症します。最初は無症状で経過しても放置していると、合併症の進行により視力障害、神経障害、腎障害などが出現し、心筋梗塞、脳梗塞の危険も増すことが知られています。 そこで当院では、各患者の病状、体質、中医の弁証よりきめ細かい治療をご提案させていただきます。

境界型・糖尿病初期

食事療法・運動療法と同時に、中医弁証による漢方治療はとても有効に使えます。口渇、多尿、倦怠感、などの症状対する効果も期待できますし、脂肪肝や脂質異常症の改善も期待できます。

糖尿病中期

内服の血糖降下剤の薬物療法を行なっている場合は、中医による漢方治療は西洋薬に併用する形で使うのが基本です。併用することで糖尿病の進行を抑える事に有効です。場合によっては症状が回復し、西洋薬の服用を中止できる例もあります。また、糖尿病腎症、糖尿病性神経障害、糖尿病性白内障などの合併症を予防または治療する働きも期待できます。

インスリン依存型糖尿病

中医による漢方治療は、糖尿病合併症の重症化の予防や感染予防には大いに意義があります。そのような観点で中医による漢方治療をおすすめします。
糖尿病性腎症は「人工透析」導入原因の第一位となっているのです。腎症の西洋薬は主にARB製剤を行っています。生薬を使用する事で腎症の改善や、人工透析より一時離脱の場合もあります。
糖尿病の神経障害も厄介の合併症で、よくあるのは、手や足の先がしびれたり、チクチクと痛んだりするもの、痛みが強くていっても立ってもいられない場合もあります。中医弁証の治療で症状の緩和は期待できます。
感染しやすい傷を受けても痛みを感じなくて壊疽を起こして足を切断することも珍しくありません。肺炎が重症化する事もしばしばです。中医治療は、瘀血の改善や、免疫力のアップによって予防に役に立ちます。

糖尿病によく使う生薬内容

血糖値の改善によく使う生薬

  • 天花粉
  • 麦冬
  • 玄参
  • 山薬 
  • 生地
  • 人参
  • 枸杞子
  • 石膏
  • 黄耆
  • 葛根 など

肥満、脂質改善に使う生薬

  • 何首烏
  • 枸杞子
  • 葛根
  • 大黄
  • 山楂
  • 金銀花
  • 澤泻
  • 三七 など

糖尿病性腎症によく使う生薬

  • 黄耆
  • 地黄
  • 山茱萸
  • 山薬
  • 枸杞子
  • 女貞子
  • 澤泻
  • 人参
  • 大腹皮
  • 附子 など

糖尿病の神経障害によく使う生薬

  • 丹参
  • 鶏血藤
  • 僵蚕
  • 当帰
  • 地竜
  • 黄耆
  • 車前子
  • 附子 など

感染の予防によく使う生薬

  • 人参
  • 黄耆
  • 茯苓
  • 白朮
  • 防風
  • 白芍
  • 当帰
  • 丹参
  • 金銀花 など

当院は西洋と中医の力を合わせて糖尿病の治療に取り組み、一人一人に一番合う治療法を提供します。

糖尿病有効症例

1型糖尿病

女性

高校2年生より某市民病院で1型糖尿病と診断され、インスリン皮下注射を導入された。ノポラピット朝8単位、昼8単位、夕8単位、眠前ランタス6単位で、HbA1c:7%台で推移。体がだるい、睡眠障害、体重増加なども認めた。漢方の併用を希望、当院に受診。
弁証よりエキス剤を処方。

1か月後、体の疲れ、睡眠が改善。

2か月後、血糖値が安定し、HbA1c6.5%に改善。

3か月後、ノポラピット朝8単位→6単位、昼8単位→6単位,夕8単位→6単位、眠前ランタス6単位に減量成功、血糖値の上昇を認めず、HbA1c6.0%台。

現在、元気で大学の生活を送っている。

2型糖尿病

3年前、会社の健康診断ではじめて血糖値が高いといわれ、某クリニックに受診し、2型糖尿病と診断された。 ジャヌビア(50mg)1錠/日治療、HbA1c 7%台でコントロールされていたが、最近、ストレス、生活リズムに乱れが生じ、うつ気味、体がだるい、下痢なども認め、HbA1c 8%にも上昇。内服薬を増やすといわれた。本人はこれ以上、西洋薬を増やしたくないため、当院に受診。

弁証よりエキス剤処方。

2週間後、疲れ、下痢が改善した。

1か月後、ジャヌビア(50mg)1錠/日、エキス剤でHbA1c 6.8%

3か月後、うつが改善、疲れがとれ、下痢なし。HbA1c 6.5%

6か月後、ジャヌビア(50mg)1錠/日→ジャヌビア(25mg)1錠/日に減量

その後、HbA1c 6.2%~6.4%で推移し、明らかな不調と血糖上昇を認めなかった。

2型糖尿病下肢痛

10数年前より2型糖尿病と診断され、内服薬で治療。徐々に下肢と手の痺れが出現し、現在、痺れと痛みを感じるようになった。日常生活も影響し、夜に眠れない日が続いた。疼痛が続き、我慢できないため、当院に受診。

弁証より生薬を処方。

2週間後、疼痛が軽減、睡眠がやや改善。

1か月後、しびれ、疼痛が来院時より半減した。

2か月後、しびれ、疼痛がさらに改善、日常生活が支障なし。

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